そうは言っても〜私的所見〜

備忘録的に。芸術のこと。ファッションのこと。生きること。愛すること。食べること。

どいつもこいつもアフターコロナ

武漢肺炎騒ぎが落ち着いたら世の中が変わる。と、いろいろ言われている。まぁ変わるだろう。

その中で変わらないと思うことは、在宅勤務が進んで都会から地方へと住居が移るというもの。

インターネットが出始めた時もそう言われた。結果、ますます大都会に人が流れた。

こういう記事を書いている人は、都会育ちの人なんだろうと思う。今、都会に住んでいても、田舎生まれ、田舎育ちはそんなことは思わないと思う。

都会の情報が直ちに入れた入るほど、ますます都会にあこがれる。実際に青山のおしゃれなスイーツのお店でお茶してみたいと思うのだ。

美術館でこの目で実際に絵画を鑑賞したいと思うのだ。

 

ネットでいくら頻繁につながっているといっても、1回も会ったことが無いのであれば、友達とはなかなか呼べない。ネット上でのつながりより、一緒に写った一枚の写真のほうがインパクトがある。

人との付き合いは、肌身で感じる人柄がなのだ。

 

少なくとも私は、田舎に住みたくないし。自分の人生が、田舎でも都会でも同じになるとは思えない。

本屋がない田舎には住みたくないというと、本は今ネットでいくらでも買えるとすぐ言われる。ネットは自分で本を選ばなければならないが、本屋は棚から思わぬ本が目に留まったりする。こんな本があったのか!という嬉しさは、実際の本屋にいかなければわからない。

オンライン飲み会のような貧乏くさい文化も好きじゃない。

待ち合わせをして、その場にふさわしいおしゃれをして、靴を履いてデートする。

これが本来だし、オンラインで済ませる人間はしょせん面倒くさがりなので、今は仕方ないとしても、こればかりするという人間に魅力は感じられない。

ビデオ会議

いけ好かないやつもいたけど、大好きな人もいたので、やって良かったと思います。

 

近藤さんは、ICUの埋まり具合は、60%に達していないと言っていたな。

それが、全国なのか、北海道なのか。聞くの忘れたから、明日聞いてみよう。

きっかけができて良かったわ。

 

空亡の4月が終わった。一か月前はまだ世の中まともだった。

5月はおそらく何もせず終わるだろうから、考えようによってはこれはこれでいい。

6月も少し空亡の影響は残るけども、あんまり問題がないんじゃないのかな。

 

明日はリアルフォースが届く。このキーボードともお別れ。何度もいうが、これはこれで気に入っている。USB変換で入力できないキーがないんだったら在宅でこのキーボード使っていいくらいだけど。

やっぱり昔の製品はいいなぁ。メンブレンだけど、作りがしっかりして、重量があり、基盤がしっかりしているから打ちやすいんだと思う。

今はこんなの売っていないしね。使わなくなるのはもったいないと思う。

これと同じで、USB接続で、1000円くらいで売っているなら買ってもいいかもな。

リアルフォースにはかなわないけど、値段を考えると十分太刀打ちできると思うのだ。

また近藤さんから

いいねがつきました。今一番うれしいことといえばこれ。

近藤さんがいいねしてくれること。私という人間を認識してくれていること。

これがあるから今は絶対に太れないし、勉強して賢くならなきゃ。賢くて色っぽい女になるんだ!!

 

さて、家用に東プレリアルフォースを買った。ヤフオクで。いろいろ考えたが、最近は東プレの値段結構いいので、即決で落札した。12700円。まぁ打倒でしょ。ちょっと前に1万円以内でメルカリでちらほらあったけど。黒は嫌で、白がいいから選択肢が狭まるけど。今使っているKB-3902も、打鍵感は嫌ではない。別にこれでもいいかって思う。けどもやっぱりPS/2なので、いざとなったら会社のノートパソコンにつなげない。変換アダプタ使ったら、_が表示されないのでイライラする。

それさえなかったら別に買わなかったかもしれないなぁ。

 

アーキサイトの静音赤軸も気になるけど、やっぱここはリアルフォース。

アーキサイトは来月以降考えよう。

 

キーボード打つの好きだからいろいろ文章書きたいけど、なんか書くこと思いつかないなぁ。読書感想文は本の内容とかきちんと確認しながらだから打っていてあんまり楽しくないし。

だからといって、タイピングソフトもまた面白くないし。

明日は桑園にでも行って、だらだらしてこようかな。100均でiPhoneケースも買ってこよう。セリアに売っているやつじゃないとダメだけど、打っていればいいなぁ。

 

明日は今日より暑くなるみたい。私は外出するぞ。

知事が家にいてとか訴えても外へ出るぞ。このままだと、大切な日本企業が潰れて、外国勢力に二束三文で買いたたかれるぞ。どう責任取るんだ。

 

それに会社もさ、本当に本当に本当に本気で感染拡大とか考えるんなら、コールセンターなんか真っ先に休みにするのが筋だろうが。それを表向きだけやってますアピールして、結局営業してんじゃん。それなのに何の因果もない人たちに、在宅だ、時差出勤だといいように勝手言いやがってからに。偽善もいい加減にしろ。

菅原さんとデート

本日は不要不急の外出をしてきた。

菅原さんとデート。といっても、喫茶店で5時間くらいしゃべっていただけ。

これが彼氏だったらどんなに楽しい時間だったか。でも菅原さんとも楽しかったです。

 

どういうわけか私のことを気に入ってくれているので嬉しいです。

ああ、勝さんや小幡さんもそうだけど、独身の男性だったらなぁ。私を嫁として考えてくれる人だったらいいんだけど。

まぁ、私のことを良いと思ってくれる人もいるってことで、落ち込まず、前向きに考えるか。

ダイエットの効果も出てきて、内またの肉の深いなくっつき具合が解消されてきた。

世の中が正常に戻るまでケーキは食べないぞ。

それにしてもコーヒーゼリーパフェは食べたいなぁ。

 

連休の帰省も無くなったので、一日くらいは弟をひっぱりだして、ドライブにでも行きたいわ。桜もちらほら咲くだろうし。

 

咳が止まらない

去年は、2月末頃から、コンコンという乾いた咳が出るようになって、夏近くまで続いた。

今年は1月入ったころから出始めた。咳き込まないけど、コンコンコンコン嫌だなぁ。

 

昨日、龍馬プロジェクトの講演会に行くか迷って行かなかったけど、後悔なかった。

武漢肺炎騒ぎになってから、いろんな意見が飛び交い、人同士の罵り合いやらで疲れた。

フカダモエやらオガワaやら、ヤマグチなんたらのことも疲れた。私にとってはどうでもいい。歴史を勉強していたい。

演奏会と勉強会

3月の勉強会と演奏会が重なってしまった。いちおう演奏会を優先しているけど、演奏会は前半で切り上げて、勉強会にも出ようかなと思う。まぁどうなるかわからないけど。

まさかとは思うが、演奏会が例の肺炎で中止になるとか、、そんなことも考えたり。

 

今日は、もともとあったiMacと、新しく買ったPCの位置を入れ替えた。キーボードの入力がしやすくなった。東芝製のKB-3920を、メルカリで900円で買って、さすがに、東プレや、メカニカルキーボードと比べるわけにはいかないけど、まずまず打ちやすいです。

なんといっても、Win設定で入力できることのすばらしさよ。やっぱりMACはやりずらい。コピペとか、慣れなんだろうけど、会社であれだけ入力してんだから、Winのほうが使いやすくなるのは当たり前だし、今まではそれになんとか反抗してきたけど、無駄な抵抗はやめることにした。

それに、MAC用と思って買った、キーボードも、なぜか「→」キーが聞かないし。

割り当てソフトを導入して設定すんのも疲れた。

わざわざこんなことする意味がわからなくなった。しかも、104キーのエンターキーの位置がどうにもこうにも使いにくく、こんなにダメだとは思わなかった。

104キー最悪だわ。

109キーはよいね。

いつか東プレか、アーキスを買いたいけど、きちんとした位置で入力すると、KB-3920も悪くないね。メンブレンキーだから仕方ないにしても、安いわりに良いです。

ほぼ新品、買ってよかった。PS/2口で、USB口をふさがないし。

 

タブレットPCもあるけど、やっぱ家に、WinPCがきちんとあると安心する。対応ソフトとかね、やっぱりね。

これはよかった!小林かいち展@吉祥寺美術館

さて、東京です。

9月は大阪にも行ったのですが、なんかそれからずいぶん経った気がします。連休があったからでしょうか?

 

目的はもちのろんで、美術館なのですが、今回、直前で計画に入れた、小林かいち展がすごくよかったのです。

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www.musashino-culture.or.jp

 

このチラシに大きく載っている絵は、かいちの中では珍しいものなのです。ほとんどの絵は女性の顔がはっきりと描かれていません。口だけとかがほとんど。なのに、どうしてあんなに憂いな表情が出せるのか。

当時、あの絵封筒に夢中になった女学生のため息が聞こえてきそうです。

 

そして、女性は泣いている、悲しんでいる。ただただ憂いている。

締め付けられるようなあの胸の痛み。

もう、完全に乙女心をつかんでいます。

 

竹久夢二も、中原淳一も、かいちもそうだけど、男性がこうまで女性の気持ちを表現できてしまうのか。男性だからなのか。

 

恋(おそらく)に嘆き悲しむ女性の姿は、ちょっと背伸びをしたい年頃の女学生にはたまらなかったでしょうね。自分はまだそれを体験したわけではないけれど、あの絵をみると涙を流してしまうんだと思います。

 

そして、版画なのがまた良いのです。

私が今、版画が気分だからなのかもしれないんですけど、木版画がいいんです。

木版画のあのぼかし。

かいちの絵で使われる色は、赤、黒、金が多いんですが、青を中心とした、ブルーグレーのようなグラデーションが本当に美しい!!この色使いはあんまり多くないので、展示室でも目をひくんです。

 

そして、

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このトランプです。

 

トランプをモチーフにしているからなおのこと好きなんだなあ。

有元利夫もトランプをよく描いているし、トランプってなんか普遍的なイメージを伝えていると思うんです。

今や全世界で共通の、誰でも知っているカード。それを入れるってことは、皆が同じように思うというか、何も特別ではないということを表す一つだと思うのです。

 

ほんとにセンスがいい。

京都の舞妓さんを描いたものは、着物や帯の柄がもうどれも良くて。

ハート柄の着物とか、だらりの帯の幾何学模様みたいなのに、「ああ京都だなぁ」という気持ちも裏切らない柄。

 

媒体が媒体なだけに、大画家とはならないんだけど、すごくかっこよくて、モダンで、そして哀しい。

 

これだけのために、吉祥寺まで行って本当に良かった。もうすぐ会期終わりなので、ちょうと間に合って良かったです。

 

前回東京の、中野ブロードウェイでみた桑原弘明氏のスコープのような。

 

地方にいると、大きな美術館以外はなかなか情報が入らないのですが、だからこそ、出会えた時の喜びも大きいのかな。

 

吉祥寺美術館、100円です。お得!!

そして常設の方もいずれも版画家で、木版と銅板の違いもわかって、すごく楽しかった。

 

はじめて吉祥寺に行ったけど、おしゃれな街っていう印象はあんまり受けなかった。

でも、常に住みたい街の上位にくるってのはすごく納得。

駅前のアーケードの商店街とか、あれは便利そう。

この美術館も駅からすぐで、商業施設の中にあり、19:30まで開館しているので働いている人も行きやすい。

 

9/21(水)は、雨にもあたらず、とても良い気分になったのでした。