どいつもこいつもアフターコロナ
武漢肺炎騒ぎが落ち着いたら世の中が変わる。と、いろいろ言われている。まぁ変わるだろう。
その中で変わらないと思うことは、在宅勤務が進んで都会から地方へと住居が移るというもの。
インターネットが出始めた時もそう言われた。結果、ますます大都会に人が流れた。
こういう記事を書いている人は、都会育ちの人なんだろうと思う。今、都会に住んでいても、田舎生まれ、田舎育ちはそんなことは思わないと思う。
都会の情報が直ちに入れた入るほど、ますます都会にあこがれる。実際に青山のおしゃれなスイーツのお店でお茶してみたいと思うのだ。
美術館でこの目で実際に絵画を鑑賞したいと思うのだ。
ネットでいくら頻繁につながっているといっても、1回も会ったことが無いのであれば、友達とはなかなか呼べない。ネット上でのつながりより、一緒に写った一枚の写真のほうがインパクトがある。
人との付き合いは、肌身で感じる人柄がなのだ。
少なくとも私は、田舎に住みたくないし。自分の人生が、田舎でも都会でも同じになるとは思えない。
本屋がない田舎には住みたくないというと、本は今ネットでいくらでも買えるとすぐ言われる。ネットは自分で本を選ばなければならないが、本屋は棚から思わぬ本が目に留まったりする。こんな本があったのか!という嬉しさは、実際の本屋にいかなければわからない。
オンライン飲み会のような貧乏くさい文化も好きじゃない。
待ち合わせをして、その場にふさわしいおしゃれをして、靴を履いてデートする。
これが本来だし、オンラインで済ませる人間はしょせん面倒くさがりなので、今は仕方ないとしても、こればかりするという人間に魅力は感じられない。