自分の何がどう変わっていくのか
まぁまぁ生きてきて、自分自身で変わったところ、変わらないところ、変わりつつあるところっていうのがあるんだなっていうのが、実感できるようになってきた。
子どものころ、20代のころは、変わるってなんなんだって思っていた。変わりようがないとも思っていた。なぜか知らないが、そんな根拠もない自信があった。
もちろんまったく変わらないところもあるんだけれど、容姿が変わるんだから、考え方も変わるだろうと考えたら、けっこうすんなり受け入れられた。
ちょっとネガティブなかんじがしていたので。
変わらないところは、おいておいて。
意外と私って変わったなと思う。
何を大切にするかとか、優先順位のつけかたとか、一番変わったところはこの部分かもしれない。
今や時間がとても大切で、お金や物にはあまり執着はなくなった。
そして人を考えるようになった。これも元をたどれば、貴重な時間を無駄にしないために、取り戻せない時間に後悔しないためにってことからきているんだろうけど、会いたい人、コンタクトを取りたい人にはアクションを起こそうと思ったってこと。
私は、どちらかというと人に対しては消極的なほうです。
あの時連絡していればとか、なるべくなら考えたくない。
それが、若いときなら何度かチャンスもあるだろうし、別のことを考えて、忘れてしまうかもしれないけれど、とにかく後悔したくない。
会えなくてもいいから、会おうとしたってことを自分がするかしないか、今後、何十年たっても、しなかったことを思い出して、ため息はつきたくない。
そんなことを強烈に思った、本日でありました。