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そうは言っても〜私的所見〜

備忘録的に。芸術のこと。ファッションのこと。生きること。愛すること。食べること。

捨てたあと、空いた時間

7月からセールが始まってます。

何年か前、血迷ったいくつかのデパートが、セールの開始を半月ほど遅くやったことがあったような。去年?一昨年?

大方の予想どおり、それは根付かず、今年も当たり前に7月一日からとなっているようです。

 

そら、近年は9月になってからいつまでも暑いもんだし、今すぐ夏物が欲しい人もいるしで、だったら定価で買ってくれたらありがたいって思うのもわかりますけれど、人の気持ちってそういうもんでもないのよ。

暑かろうと寒かろうと、決まった日は決まってるんです。

 

昔、タツノコプロの、タイムボカンシリーズは、土曜の18:30〜と決まっていたのに、イタダキマンから急に、19:30〜になりました。

正直、18:30〜は、夕飯の時間とも重なって、「テレビ見ながらご飯食べるんじゃない!」と親に叱られるリスクが高く、子供ながらに「中途半端な時間だな」と思っていました。

19:30〜になって、わりとゆっくりできる時間の放送になったと思ったけど、観なくなっちゃいました。そして私だけでなく、全国の視聴率も落ちたんです。

なんでなんでしょうね?イタダキマンダントツに面白くなかったわけではないと思うんですけど、当時テレビは本当に生活の一部で生きるリズムを決めていましたから、土曜の19:30〜にはもうすでに、別の番組があって、習慣的にその元々観ていた番組をみないわけにはいかなかったという人が多くいたと思う。

土曜の19:30といえば、巨泉のクイズダービーか、あばれはっちゃくでしょうね。

 

そんなわけで、なんでも合理的を押し付けてもだめなんですよ。

 

セールです。私は何も買っていませんし、セールになったからいって、あれを買おうと狙っていたものもないのです。

ちょっと前の自分からは考えられないです。いつもなら、毎日毎日会社の帰り、駅周りの商業施設をうろうろしていたのです。

それが、6月半ばからは、会社の帰りに駅周りによらずに帰宅するようにもなり、ほとんど毎日行っていた、大丸とエスタの地下食品街にも滅多に行かなくなりました。

本はもっぱら、街のこれまた中途半端な場所にある丸善で、ほとんど毎日行きますが、購入したことはおそらく一度もなく、ほとんど立ち読みです。今日も行きました。

 

わけもなく、駅周りをうろついていた1〜2時間が完全に空きました。家に早く帰れます。そして簡単でも料理ができます。

食べてまだ寝るまで十分時間があります。ごろごろする時間があります。

 

物欲がなくなって、こんなに幸せだなんて。

ついこないだの、無印良品週間のときも、安くなっているからという理由だけで買い物はしませんでした。

 

ほとんど、去年と同じものを着て過ごします。買ってから5年以上たった服もありますが、それも着ます。

昨年、たくさん服を処分しましたが、まだ十分あります。そして、一週間のうちに2回同じ服を着ることも普通にあるし、これで良いんだと思えてほんとうに気持ちが軽くなった。

冬はブーツを履くので、膝丈スカートにタイツばかりでしたが、今時期は、ほぼ、ベージュのチノパンのみ。たまに暑くなると、スカートに靴下です。

近年、靴下がおかしくないファッションになって便利になった!!

ストッキングは面倒くさいからです。

 

会社に行く服はほとんど決まりました。

休みの日に着る服もほとんど決まりました。

 

選ぶ時間が無くなりました。ここにも余裕ができました。

 

まあ、ものは売れたほうがいいとは思うんですけどね。

 

今でも服や靴は大好きなので、お金がたくさんあれば買いたいですけど、買っても、身に付けるのは私一人だけですからね。

 

今は、そのお金と時間を、旅行や読書にあてたいのです。